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育休中の小学校の先生方に感覚統合のお話をさせていただきました

November 22, 2016

今日は、町田市相原駅近くのたけとんぼにて、育休中の7人の先生方に向けて感覚統合のお話をさせていただきました。

 

企画してくれたのは、以前に一回このお話を聞いてくれたみさこちゃん。

青空外遊びの会もりのこ で一緒に遊ぶ仲間の先生に声をかけてくれて実現しました。

 

先生方は、育休に入る前は普通級にいらした方ばかりでしたが、普通級にいても毎年気になる子は数名入ってくるそうで、そういった子ども達の背景にある感覚について学びたいと思っていてくださったそうです。

 

たまたまこの講座を行う前の週に、NHKの「ためしてガッテン」という番組を「魅惑のアンチエイジング」というサブタイトルにつられて視てみたところ、なんと!タイムリーなことに「前庭覚(=平衡覚・バランス覚)」を伝える、「耳石(じせき)」について取り上げていまして、これ幸いと講座でも紹介させていただきました。

 

前庭覚は、傾きや揺れを感知する感覚ですが、この耳石から伝わるはずの「前庭刺激」が脳に届かないと、全身の筋肉や、動眼神経(目を動かす神経)、自律神経にまで影響が出る、ということがわかりやすく説明されています。

 

【ためしてガッテン 魅惑のアンチエイジング】

 

感覚統合理論は、この「前庭覚」「固有覚」「触覚」の刺激がベースになって、身体図式(自分の体が、どうなっていて、どう動くかを把握する機能)を作り上げ、粗大運動から微細運動へと発達していくことを解き明かしてくれる理論です。

 

発達に問題を抱えていようがいまいが、子どもの発達は皆同じ道筋をたどるので、感覚統合の理屈を知っていると、子育てもかなり楽になると、私は思っています。

 

(なので、本当は、プレママの妊婦さんたちにも知っておいてほしいなと思っています。知ってて子育てをするのと、知らないでするのとでは、母のストレスの度合いが違うと思います。特に、男の子の子育ては。(^-^))

 

とはいっても、感覚統合のお話は、子ども理解には大いに役立つものの、困りごとをすぐさま改善できるような即効性を求められると、なかなか難しいと言わざるを得ません。機能の発達とは、楽しい遊びの中で時間をかけて獲得していくものだと思っています。

 

それでも、たとえば教育の現場では

「一時間目が始まる前に、体を動かして固有覚の刺激を入れてあげることで集中して授業が聞ける」

とか、

「ビジョントレーニングでLDの子の視機能が上がり、音読や板書がスムーズになった」

等という話も、報告されています。

 

とくに、ビジョントレーニングは、下の動画を監修されている北出勝也さんが、横浜の小学校で大々的な実験を行って、ビジョントレーニング体操を朝行ったクラスと、そうでないクラスに有意な差があることを証明しました。

 

クラス全体で取り入れてみると、発達に課題を抱えていない子どもたちの学習に必要な機能も育ったとのことですので、朝の会で習慣的に取り入れるなどしてみるといいのかもしれません。

 

【ビジョントレーニング体操】

 

「発達障害」「自閉症」「アスペルガー」「AD/HD」とカテゴライズすることで、そのカテゴリーの中に属するこどもに、なにか最適な療育があるのではないかと思われがちですが、定型発達の子どもの中にも、いろんな個性を持つ子がいるように、当たり前ですが、発達障害の子ども達も、千差万別、一人として同じ子はいません。

 

感覚統合の理屈は、その千差万別の個性の背景にある感覚の違いにのみ着目して、「こんなことで困っているのかもしれないよ」と子どもに寄り添う視点を提供するものですが、万能ではありません。

 

今日の講座が、目の前の子どもを理解するためのヒントになれば幸いです。

 

 

お集まりくださった先生方、ステキな機会をありがとうございました。(^-^)

 

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