• ぢーこ

これまでの母親学級を再考する①


先日(といっても、これを書いている時点では、つい昨日の事なのですが)、母親学級に対する疑問がふつふつとわいてきました。

沐浴とか、オムツ交換とか。毎日すること、何回も繰り返すことは、そんなに時間をとって教わらなくてもいいんじゃないか?

もっと教えてほしいこと、あったんじゃないか?

そんな思いから、はたして、お母さんたちは、実際の子育てをする前、どんなことを教えてほしかったのか、実際に産後の育児がスタートしてどんなことに困っていたのか、をアンケートさせていただきました。

そのフォームはこちら。 子育て支援に関わる友達がたくさん、あちこちでシェアしてくれたようで、一晩で150名近い方が投票してくださり、予想通りだったり、予想外だったりする結果が出てきています。

まとめは、まだかかると思いますので、別に機会を作ってご報告しようと思いますが、とりあえず、こちらをご覧ください。

産後二年以内に、子育てで困ったことは何ですか?(複数回答可)

産後クライシス、ワンオペ育児などの新語が次々発明されて、世の中の子育てを知らない人達への啓蒙の機会が増えていますが、

なんと、母ちゃんたちが普通に一番困っていたのは、睡眠不足だった、と!!

当たり前といえば当たり前です。

たいていのお母さんは、母乳育児を推奨されて(もちろん、母乳はいいことだらけですが)寝かしつけもおっぱい頼みだったりしていますよね? それが楽だから。簡単に寝てくれるから。

でも、おかげで夜泣きした時に対応するのは、おっぱいのついている人。

子どもは、もうろうとした意識で不安な時には、不安を解消してくれるものに簡単に依存します。

目覚めてなんとなく不安で泣いたときに、おっぱいで何とかしようとしている限り、おっぱい泣きは延々続き、結果、母ちゃんの睡眠は削られるわけです。

行動分析的に簡略化して描くと、こういう事です。

赤ちゃん側からすると、泣けばおっぱいが出てきて安心させてくれるわけですから、そりゃ、ますます泣く。

何でもない時でも泣く。ちょっと不安があれば泣く。

おっぱいをもらえることで、「泣く」という行為が強化されているわけです。

でも、これって、最初のお母さんへの刷り込みが間違ってるんじゃないかと私は思います。

「赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいを与えましょう」

「赤ちゃんが眠い時に寝たいだけ寝かせましょう」

一見、愛に満ち溢れたこれらの言葉が、自分を苦しめる最大の呪文だったとは、さすがの母ちゃんたちも知らなかったに違いない。

最近、赤ちゃんの眠りをトレーニングする「ねんねトレーニング」略して「ねんトレ」が、ややメジャーになりつつありますが、

あの理論は、細かいところは全部すっ飛ばして簡略化すると、こうなります。

泣いてもおっぱいが出て来なければ、自分で寝るしかないと学習するわけです。

もちろん、これを実践するためには、ジーナ式に代表される、睡眠時間管理や授乳量の細かい管理が大事になります。ただ、放置するだけでは虐待ですから。

必要な栄養を昼間にちゃんととらせて、夜は寝るものだと学習させる。

そのためには、昼と夜の区別がつくよう、昼は明るい部屋で、夜は暗い部屋で寝かせる、など。

・・・ん??どこかで聞いたような話だなあ、と私は思いました。

自閉傾向のある子たちには「1対1のマッチングが得意」という特性があるので、それを利用していろんなことを教えるとうまくいくと、つい最近、おめめどうの講座で話したばかりです。

赤ちゃんは、小っちゃくても、マッチングの能力を使って学習している。

「こうすれば、こうなる」という自分のいる世界のルールを覚えていく。

だから、「育てたように子は育つ」。

赤ちゃんの眠りについても、応用行動分析で説明できるんですね。

というわけで、母親学級で一番教えてはいけないことはこれだ、と独断で挙げておきます。

「赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいを与えましょう」

「赤ちゃんが眠い時に寝たいだけ寝かせましょう」

これはやりたい人はやってもいいんですが、自分の首を絞めると理解しておいた方がいい。

また、父親の育児参加を妨げる「母子のおっぱいワールド」ができあがってしまうのも、たぶん、ここに原因があります。

赤ちゃんに、何を教えたいか、どういう習慣をつけてほしいか。

産後すぐから赤ちゃんの学習は始まっているとわかって対応した人ほど、睡眠に関しては楽に子育てできている。

(私も20数年前に知りたかったです。)

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#ABA #ぢーこのつぶやき

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