• ぢーこ

気持ちだけで乗り切れるほど育児は簡単じゃない


★この話は2015年6月にFacebookに書いたものです。

++++++++

最近、何度か流れてきたこの回答。(画像をクリックすると記事に飛びます)

私は、あまり、好きではない。

だって、結局、 「子どもが生まれた喜びを思い出しなさい。子どもはあなたが大好きなんだから、あなたも子どもを愛しなさい」 って言われてるだけのような。。

産後に感じたはず喜びを思い出すだけで、

細切れにしか眠れずに体も頭もどんよりしている日々を乗り切れるのか?

回復仕切っていない体を引きずって、

孤独に子供と向き合うだけの果てしない作業に見える育児を楽しめるのか?

切れた乳首の痛みや、腱鞘炎になった手首、痛む腰を、気持ち一つで乗り越えられるのか?

…と思っちゃうからなのです。

辛い時は、一人でがんばるな、 頼れる人は、こうやって見つけろ、 行政にこんな支援が頼めるよ、

具体的に体を休める手立てを伝えてくれる方が、どれだけ助かることか。

私は、この回答を読んで、母ちゃんがますます追い詰められていくことの方が、心配でならないよ。

「子どもを一週間預けて、寝なさい!」

と言える支援ができたら(それを当たり前のこととして受け入れる周りの人達の視線という環境含めて、ね。)

少子化は止まると思うんだけど。

日本は、核家族で孤独に子育てする母ちゃんの辛さを、過小評価しすぎなのだと思う。

実家を頼れる母ちゃんばかりではないのだ。

+++++++++++++++++++

この質問と回答を「良いもの」として紹介しているネットニュースを見たのは3回目だったのです。 別々のネットメディアが紹介していました。 1回目は 「そーかー、母ちゃん、誕生の喜びを思い出して頑張る気になったかー、よかった、よかった」 と思いました。 2回目は 「ん?」 と引っかかるものを感じました。 3回目にこれ見て 「ひょえー!」 と思いました。 最初は、私も 「質問した人のニーズにあった答えを、回答した人が出せたってことだから、めでたしめでたし!具体的には何も変わってないけど、気持ちが変わったなら、これもありだな。」 そう思ったのです。 母ちゃん、すっきりできたのね、よかったね、って。 でも、同じネタが別のメディアから3回も、同じ論調で流れてきたら、ひねくれた私は疑ってしまいました。 「誰が得するの、これ?」 って。 私は、「母性神話」を押し付けられるのが嫌いです。 母性を否定しているわけではなくて、 女として子を産んだ者なら、誰でも母性があるはず、 母性があれば、子どものために自分を犠牲にしてでも頑張れるはず、 というような、 「有無を言わせない柔らかな暴力的思想」が嫌いなのです。 人はそれぞれ違います。 能力にも個人差があります。 「母性」と言われるようなものだって、 マザーテレサみたいに、愛が溢れかえって万人に降り注ぎたいタイプから 「子どもが子ども生んじゃったよ、どうしよう?」 みたいな人までさまざまです。 でも、この世界に生まれた以上は、 この世界で幸せになる権利が誰にでもあるはずで、 母ちゃんがどうあれ、子どもは幸せにしてあげないといけない義務がみんなにあると思ってます。 そこに、この質問と回答です。 この母ちゃんは、この回答でハッと思って、また頑張ろう!と思えた。 でも、そう思えない母ちゃんも世の中にはごまんといるはず。 そう思えなかった母ちゃんは、これ読んでどう思うんだろう?と思いました。 押し付けられる母性。 ここで、 「私にはできない!私は疲れ切っているの!助けて!」 って重ねて言えたら、相当根性ある人です。 そんな人は、虐待には走りません。 自分の辛さや、困り感を外に出せるんだもの。 助けてくれる人だって、きっと出てきます。 でも、言えない人は、一人で 「私は母親失格なのかも?」 と自分を責め続け、誰にも助けを求められずに、親子で泥沼にはまっていくんじゃないかと思います。 生まれてきた子どもは、たまたま、弱い母ちゃんのところにやってきただけなのに。 それを許す社会でいいのか? 一方的な論調ばかりを流して、洗脳するようなことを認めちゃっていいのか? と思うわけです。 母性の足りない母ちゃんの子どもは、誰にも助けられずに、 ひっそり不幸になってもいいってことかい?と思っちゃったのです。 そこまで深読みするのか?と思われるむきもありましょう。 でも、同じものに感動を強要される、同じ価値観を素晴らしいと思わされるって、実は怖いことです。 多様性あっての、人類の繁栄です。 私は、この記事を「素晴らしい!」と賛美する人だらけの世の中は、気持ちわるくて嫌だなと思います。 というわけで、あえてめんどくさいことを書きました。 素晴らしい回答だ!と感動する人を否定したいわけではなくて (そういう心の綺麗な人は、世の中にいて欲しいのだけど) そうは思えないのに、「この回答を素晴らしいと思わないと母ではない」みたいに、押し付けられるのは、絶対いやだ!と そういうことが言いたかったのでした。 まだ説明がくどくて、わかりにくいなあ。 ごめんなさい。これが、私の説明の限界。

くっだらない日常のつぶやきやら、のびる、ちびたんのブログにならない記事は、Facebookの「外遊日和」のページで発信しております。

不定期に開催している講座の、最新の案内はこちらでお届けしています。

面白いことは面白いんですが、情報量が多くてアップアップするかも。

気合い入れて聞きに来てください。

講座の情報は、LINE@でも流しています。先行配信しているので、講座の定員に達する前にお申込みになれると思います。

上手く追加できないときは、LINE ID @rwk2597p を探して登録してください。どうぞよろしく!


#ぢーこのつぶやき

23回の閲覧
  • White Instagram Icon

Facebook LINE@などでも

​フォローしてくださるとありがたいです。

Contact Us

Address

神奈川県相模原市緑区​橋本駅が最寄りです。

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now