• ぢーこ

草そり遊び


多摩ニュータウン通り沿いの公園は、起伏にとんだ地形をそのまま生かしていい感じに仕上げてあることが多く、うちの子が小さかった頃もよく通いました。 長池公園や、小山内裏公園、それに、そり遊びのメッカ富士見台公園。 草そり遊びは、よほど急斜面でないと滑らないので、なだらかな丘程度では楽しくないのです。

富士見台公園の「スキー中級者用」くらいの斜度があるところじゃないと!! そんなわけで、外遊びの活動を始めてから、冬の定例行事として、この草そり遊びも続けています。 正月でなまった体に鞭打って何度も坂を上るのは、母ちゃんにとっても良い運動になるだろうし、

何より、子ども達が楽しそう。

みんなで乗っているこの大きな段ボールは、銀河の森プレイパークで活動する、青空外遊びの会もりのこがクリスマス会で、毎年、お菓子の家の屋根を作るのに使っているもので、東鈴紙器さんからのご提供です。(みやぞうがもらってきてくれました。ありがとう!)

雪遊び用のそりを持って行くのも楽しいんですが、このどでかい段ボールがあると、こどもたち同士がめちゃくちゃ仲良くなれるなあと思っていて。

というのも、この段ボールはけっこう重いので一人では持ち上げられないわけです。

なので、上まで運び上げるのに、何人かで協力しないといけない。

でも、途中で誰かがこけると、みんな一緒にこけたりして、「あれー?」とか言いながら、ゲラゲラ笑ってる。

こけた拍子にそのまま段ボールに乗ってずるずる滑ったりもしている。

それがまた面白いらしく、なかなか上まで行けないのに、みんなで大笑いしている。

これがたとえばね。

小学生を集めてきて、レクリエーションで、「草そり滑り競争」なんて形でやったとしたらどうだろうか?と思うんです。

遊びの中で、子どもたち自身が「競争」を言い出す時と違って、主宰する大人に「競争」を強いられるものが、果たして遊びになり得るだろうか、と。

きっと運び上げる途中で誰かがこけたら「なにやってんだよー!」と怒声が飛んできたりして、ゲラゲラ笑う感じにはならないんじゃないかな、

勝つことだけが唯一の楽しさだという風にどんどん思い込んで行って、ただ楽しむってことを忘れて行っちゃうんじゃないかな、と危惧します。

強いられる、と言う事は、外からの評価ラインにのせられるってことと同義だと思っています。

例え、それがどんなに楽しそうに見える内容であっても。

自分が楽しいと思って、登ったり滑ったりするのと、

一番になってすごいと言われたくて登ったり滑ったりするのとでは、

喜びの質が違う、と思ってます。

喜ぶことまで他人に強いられることが当たり前に育っちゃうと、きっと、どこかで自分の楽しい事がわからなくなっちゃうんじゃないかなあ。

なので、こんな風に、ゲラゲラ笑えるこどもたちを見ていると、すっごく安心するんです。

いいよ、いいよ、よく育ってるね、って。 たかがそり遊びなんですが、考え出すと深いなあって思う。

この子たちが自分で面白いと思えることをどんどん見つけていけるといいなあ、それを邪魔しない大人でありたいなあと思います。

#外遊日和 #ぢーこのつぶやき

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