• ぢーこ

相模原の桑の実保育園にお邪魔しました


秋晴れの気持ちいい一日、相模原市の緑区にある桑の実保育園にお邪魔してきました。

こちらの園は、昔から友達の保育士さんが口をそろえて

「あそこはいいよー。桑の実みたいな保育園で育てられたら、子ども達は幸せだと思うよ」

と褒めちぎる、ステキなところ。

一度どんな保育をしているところなのか、実際に見てみたいと思っていましたら、

在園児のお母さんがつないでくれました。

彼女曰く

「桑の実のお母さんたちは、実際に子どもを通わせて、その保育の素晴らしさを体感しているので、人にもお勧めするけれど、『すっごくいいのよー』『とにかくいいのよ、通えばわかるから!』としか言えず、その保育内容が、子どもの発達にどんな影響があって、どこが素晴らしいのかを論理的に説明できない。感覚統合のお話を聞いてみて、乳幼児期に多彩な感覚を取り込む環境で暮らすことが、どれだけその子のこれからに役に立つのかがわかれば、もっと園児集めが楽にできるかも」

とおっしゃって、在園児の父母会を対象に感覚統合の講座ができないかと、園長先生にお話ししてくださったのだそうです。

相模原市内には、桑の実保育園だけでなく、めだか子供の家青空幼児村つちのこくらぶと、素敵な保育をされているところがたくさんありますが、聞くと、毎年定員を確保するために相当苦労されているようです。

乳幼児期の遊びが、これからの人生の土台をつくっていることを知れば、これら野外の遊びを大切にしている園の良さは伝わると思うのですが、それを理論立てて説明できないと、なかなか周囲の同意が得られにくいのだと思います。(お母さんが、その園をとても気に入っても、お父さんや義両親が反対したり、とかね。)

かつては「子どもは遊ぶのが仕事」と当たり前に思われていたのに、今や、「子どもの仕事は勉強」に成り代わり、それとともに子どもの息苦しさが増して、不登校、学級崩壊、いじめ、ひきこもりなどの問題がどんどん増加してきました。

自由な遊びの中で、自分の頭と体を育て、仲間といる楽しさを育んできた子どもたちは、自分も周りも大事にします。遊びこそが、子どもを育てているのだ、という共通認識を社会に取り戻していけたら、と思います。

さて、桑の実保育園に話を戻しますが。

今日の桑の実さんたちの午前中の活動は、明日の芋ほりに備えて、畑で大繁殖しているサツマイモのツルをきれいに刈り取る、という畑仕事でした。

みんなで並んですいどうみちを歩いて畑まで行きます。 晩秋のけっこう肌寒かったこの日、子どもたちの足元はみんな素足に草履。そして、半そで短パン!

畑はこちら。

手前は、先日まいた、大根の種が発芽したところなのだそうです。

「やっと出てきた、大根の赤ちゃんたちを踏まないようにね」

と先生から注意を受けて、いざ作業に!

作業が面白くてハマってしまい、途中の写真が一枚もないのですが、子ども達は自分の体よりも大きなツルの塊を一生懸命運んでくれて、作業が終わった畑のわきには大きなツルの山ができていました。

帰り道は、子ども達としりとりしながら歩いてきたのですが、びっくりするくらい語彙が豊富で、私が詰まっていると、周りの子たちが教えてくれるのです。

うーん、幼稚園児にしりとりでリードされる日が来るとは思わなかった。。

豊富な語彙は、日ごろの体験の多さを物語っているのだと思います。良い育ちをしているなあ。(^-^)

園に戻り、薄味で野菜中心の美味しい給食をいただき、(あまりの美味しさに切り干し大根をおかわりしました!)食後に、絵本の入ったかごを見ていると、子どもたちが、

「これよんで!」

と、出してきたのがこちらの本でした。

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既に絶版の本ですが、中古で何冊かあるようですね。

アフリカの草原で、サイの親子と、ぞうの親子の間に起きたハプニングを描いた物語です。

読み終わると、「かんちがい」というタイトルの妙に「やられた!」とまず思いました。

なにかを「善」に、別の何かを「悪」に仕立ててわかりやすく語るストーリーが多い中で、このお話は、誰も悪くないし、誰か一人が善であることもない。

それでも不幸な事故は起きることがあるし、そこから回復する手立ても、自然はきちんと用意してくれているんだ、という「ありのままでもうまくまわっていくんだな」という事が伝わる本だと思います。

深読みすればいくらでも哲学的な考察が可能な、こんなお話が、さらっとおいてあるところが、桑の実のすごさだなと思いました。

そして、子どもたちのお昼寝タイムに合わせて、園長先生とこれからのお話をうちあわせ。

園長先生の蔵書も、桑の実の保育のベースとなる豊富な知識が垣間見られて興味深かったです。

感覚統合理論の本をたくさん書いていらっしゃる木村順先生の「育てにくい子にはわけがある」も本棚に並んでいて、障害の有無関係なく、どの子にも寄り添おうとする姿勢が素敵だなあと思わずにいられない本棚でした。

帰り際の一枚。

右から、今回繋いでくれた、あやこさん、睡眠改善インストラクターの売れっ子講師、なおちゃん、いちばん左が私。

ポーチからがまぐち見えてるでー。(^^;;

桑の実のみなさま、いつかお目にかかれる機会が持てますことを、楽しみにしております! こどもたち、また遊んでね。

保育園、幼稚園の父母会のみなさま、感覚統合のお話、聞いてくださるならどこでも行きますよ。 いつでもお声掛けくださいね。

#ぢーこのつぶやき

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